人権学習への取り組み

人権とは

Q 人権ってなあに

  • 一人ひとりが学習や生活、遊びの中で、毎日を笑顔で楽しく過ごすことができること
    ⇔だれかにいじわるされたり、じゃまされたりすると楽しく過ごせません。
  • 自分やまわりの人など、誰一人悲しい思いをすることなく、みんなが幸せにいきることができること。
    ⇔友だちやまわりの人のことを考えず、自分だけのことを考えていては、みんなが幸せになれません。
  • 世界に一人しかいない自分に自信をもって、自分を大切にすること。
    ⇔自分を大切にできない人は、友だちも大切にできません。

 

でも…

がんばってもかえられないことで人からきずつけられたり、理由もなく意地悪をされて、悲しくて不自由な思いをしている人たちが、実は、今でもたくさんいます。

人権の日について

Q なぜ、毎月11日が人権の日なの?

わたしたちの住む新温泉町はまさか地域では、今から37年前の昭和52年7月11日に、「浜坂町人権宣言」が発表されました。その時に、「11日」を浜坂町人権の日とすることもあわせて決めました。

では、なぜ、「11日」なのでしょうか。

それは、日本で初めて人権を大切にするための法律(きまり)をつくるときに、そのもととなった報告書が出された日が、昭和40年8月11日だったからです。

そこで、旧浜坂町では、この「11日」を記念して人権の日としたのです。

また、新温泉町では新温泉町人権啓発推進条例という新温泉町独自の人権に関する約束を決めて、「差別をなくし、新温泉町に住むだれもが楽しく生活できるよう」に心がけ、考え行動しなければなりません。

浜坂北小学校でも、11日を北小「人権の日」として人権の大切さを差別をなくすにはどうしたらいいかを全校生で考える日としたのです。もちろん、この日だけではなく、いつも自分自身や友だちのことを大切にして、お互いが共に成長できるように心がけなければなりません。

人権の日

毎月11日(休日の場合は前後の日)は北小「人権の日」です。

人権標語を中心とした話し合いや作文の紹介などをして、日々の生活を見つめる日です。

標語は校内やPTAより応募されたものから選ばれ、1ヶ月間教室や校内に掲示されます。

月日 標語
5月11日 考えて 人の気持ち 自分の言葉
6月12日 大丈夫? 聞ける優しさ つながる輪
7月11日 遊ぼうよ! そのひとことが うれしいよ!
9月11日 ありがとう きものおかげで げんきだよ
10月11日 おたがいに 支え合うのが 友達だ
11月13日 見つけよう みんなの いいところ
12月11日 ひろげよう みんななかまだ ぽかぽかことば
1月11日 「だいじょうぶ?」 うれしくなるね そのことば
2月12日 きらいな 明日より 好きな 明日のほうが きっといい
3月12日 おはようで 一日みんな なかよしだ