校歌

 

紫 匂う  連台の
(紫の美しくはえる(仏教語) 連台山
 ※連台山 校庭から見える一番高い山)
嶺しらじらと 明けそめて
(山々がだんだんと明るくなり 夜が明けてきた
朝日に四方の 木の芽立つ
(朝日がまわりの山々を照らし 新芽が出てきているこの季節)
光があふれる この町に
(希望の光がみなぎっている この町に)
学ぶ息吹の  あたらしき
(進級し 心新たに希望を持ち)
この学舎に  われら今
(この学校で  私たちは今)
風と  風と遊ばん
(海風をきって 一緒に元気いっぱいに運動場で遊ぼう)

虹の掛け橋  くぐりでて
(虹のかけはしを くぐりぬけ
 ※保養荘の赤い橋を虹とみたてる)
海原めざす  岸田川
海に向かって流れる 岸田川
渚の風を  切りながら
海の潮風を 切りながら
若き翼ら  舞い立ちて
若い海猫達が 飛びかっている
日の燦々と ふりそそぐ
太陽の光が さんさんと照らし
この学舎に われら今
この学校で  私たちは今
季を 季を讃えん ※季(とき)
人生の中で今を大切にし 学ぶときである

めぐる季節の 彩りに
四季折々の 美しい風景に
海に星降り  野に花よ
夜空には星が一杯で 野原には美しい花々が咲いている
松に鳴る風 とこしえに
松林に強い風が当たって鳴る風の音は永久に
あつきまなざし 集いきて
子ども達のキラキラ輝くまなざしが 集まっている学舎で
萌え出るいのち  伸びやかに
元気いっぱいの若い力は 伸び伸びと
この学舎に われら今
この学校で 私たちは今
夢を 夢を拓かん
将来の希望や夢を持ち、それらに向かってがんばっている

作詞者である尾崎龍(おさき しげみ)氏に、校歌に込められた願いや思いをお聞きしました。

校訓、「自ら考え 切り拓く子」にふさわしい校歌です。元気いっぱい歌ってくれることを願っています。夢や目標(希望)を大きく持ち、それに向かって 「学び」を進めていく北小っ子を、家庭・地域と一層連携しながら育てていきましょう。

平成27年4月 校長 井上正弘

2024年04月05日